Timber Frame 2X4 2X6 & Log House
プロフィール
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触って暖かい木は断熱性も調湿性もすぐれているのです

 住む人と共に成長し変化し、結果として適当なスケールに治まるまでに数世代.そんなスパンでまとまる家を造っていきたいものです.最初は小さくていいし、内装は完璧ではなくても堅牢な骨組みと断熱性と気密性を確保し、有害ガスを発生する素材を使った家具も排し、次の住人に引き継ぐことで.100年、200年経てば古き良きものになるはずです.ロングライフ住宅を語る時、建物の外見や独自なデザインだけではなく、強度と耐久性を持った材料に資産としての価値をおいたロングライフ住宅ローンでもなければ、新築時に全て揃った家をこの国で中間所得層が一代で持つのは不可能に近いのです。家をつくるなら住み継ぐ家を造りたいものです。60年生の檜や杉材は百年以上家を支えることが出来るのですから。
住宅ローンを返済し終えた頃が建て替えどきになってしまう家を一生の買い物だと称して、スクラップアンドビルのくり返しをしているのが現状で、住宅を建てるための土地価格が高く都市部では土地購入費が建築費を超えるため土地に投資するかたちになってしまうのもやむを得ないことかもしれません。今も残る百年を経た家は財と材を使える資産家旧家が多いのはそれだけの資金があったのと、自分の山を所有し、木を育てていたからではあるのでしょう。最近は築50年を超えた家を住まいとして使いつつ文化財として登録す動きも出始めています。耐震基準の強化を重点にした建築基準法の変更は結果としてロングライフ住宅の建築を押し進める方向に変化したとも言えますが、本当の道はまだまだ遠いようです。
 


 
 
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